2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

昔の話

写真を撮っているのですから、写るのは当たり前なのですが、作品としてその時の自分の予想以上に力のあるものが撮れてしまった時。それが負担になって次が撮れなくなったことがありました。要は未熟だっただけなのでしょううが、個展に向けて撮っていたので…

場と力

HPもブログもSNSも、見る環境が違えば、受けての感じる内容も上手く伝わらなくなってしまいます。送り手の立場にたった時、出来るだけ色々な環境を想定してUPしたとしても、スマホもそうですがケータイなどハードの違いによる印象の違いまでは乗り越えられな…

デジタルストレス

長年アナログのモノクロ写真(こういう言い方をしなければならないところが既に悲しい)と関わってきたのですが、反転しているネガを見て、プリントするか否かを瞬間的に判断していました。今、デジタルでサムネで、ある程度判断することはできるのですが、…

物に直

写真の力も、力の有る写真もどちらも存在します。それを冷静に見極める為には、自分の都合や立場などの本来無関係であるべきものをきちっと切り離して、物に直であり続ける努力が必要なのです。

季節もの

ちょっと休憩モードでして。

シンプル

こちらは寒くて曇った一日だったので、せめて写真はからりとしたものを

根のような存在

表に出す写真ではなく、しかもかなりの枚数を撮っている写真があります。それこそ執拗に執拗に毎日のように撮っている時期もあるのですが、思うように撮れた例がないのです。いや、撮れたとしても発表することは無いでしょうね。これも写真の不思議なところ…

予想以上

フィルムを現像し、乾燥したら36枚を6コマずつ切りネガファイルに入れる。ライトボックスか仰向けに寝転んでネガを見る。36mm×24mmの長方形の窓から何かが伝わってくる。それを印画紙にいくつもの段階を踏んで焼き付け、やっと一枚の写真が生まれてく…

アナログのデジタル化

昨日の写真データが壊れて見られなくなっているのは私だけでしょうか?ジョン・ケージ風に選ぶ行為を離れ出来るだけ偶発的に当たったものを出してみました。今日の写真はデジカメではなくフィルムをスキャンしたものです。ハードの変化が何をもたらすのか、…

チャンスオペレーション

6を紡いだ結果出た写真

たまには

情緒的であっても良いですよね。

空洞化

駅の向かいにあるヨー○ドーが3月に撤退することになりました。駅ビルも苦戦してますが、どちらも車の客には駐車場が有料(数千円買わないと無料にならない)点が不評でして(かといって無料に出来ない)、数年前にできた広大な無料駐車スペースを持つ、巨大…

選択する何か

撮るという行為は、時空連続した現実からある部分を切り取ることだと言えます。そこには選んだ何かが自分の中にあるわけで、その何かといいうものが予想以上に自分の心情や嗜好が反映されてくるのです。撮った写真を選ぶ段階になりますと、その傾向は更に顕…

少子高齢化

亀城公園という城跡が公園になったかつての市の中心部。

規制される視覚

大事なことなので繰り返しますが、顔写しちゃ駄目、ナンバープレートも駄目、そのうち建築物も駄目、いつの間にかそんな空気になっています。無視して撮るのも一つの方法ですが、徹底的に排除して撮ってみると、あまりにも味気ない景色に人の営みの大切さを…

バランス

今日も一軒見てきたのですが、飲食店舗やライブハウスの壁面をギャラリーとして活用している場があります。私も今までに何軒かでお世話になりました。でも、そういう場での展示や案内は色々なバランスを考えなくてはならずとても神経を使います。そこがまた…

地層構造

地層のように、まず表層に目が行くことを考えると、開いたページに印象的な写真を配置することになります。そうすると、絶えずインパクトのある写真をUPすることになり、全体を通して写真群でテーマを構成するのには向いていないことになります。

横と縦

写真の見方は様々ですが、個展にせよアルバムにせよ、殆んどの場合は横に見ていきます。 ところがネットで写真を見る場合、アルバム形式で表示させないかぎり、上から下に見ていくことになります。ここには伝わるイメージの差が生じているように思えてなりま…

かおなし

スナップショット

記憶の記録

言うまでもないのでしょうが、写真の大きな役割の一つに「記録」があります。 記録は記憶につながって、美しい思い出を呼び覚ます契機となると同時に、 忘れていた、もしくは思い出したくない記憶を引き寄せることがあります。 理屈では当たり前のことなので…

自主的散歩

脱走中と言うのが正しいのでしょうか。

過去を見つめなおす

このブログに引っ越してくる前に、目安として目標を想定しておりました。 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/chihei005/view/201205にあります、 カメラライフHPのhttp://cameralife.jp/information/614です。 そのために、過去の写真群を見返し、自問自答し…

撮るという行為

現実には様々な側面があるように、そこによって立つ写真も多種多様になるるはずです。 しかし、実情はそうではなく、日常での撮影行為は奇異の眼で見られたりします。 たとえば、散歩写真などと銘打っていますが、私のような名も無きオヤジが田舎でやると、 …

抽象

銀塩時代はモノクロばかりでした。三浦和人さんに暗室技術を一から教えて頂き、自己流で曖昧だったところを修正していただきました。それがなければ拙著の366枚を焼くことは難しかったと思います。 「重い」プリントを並べ比較し、生み出されてくるイメージ…

不審者(父)撮影

それでも撮る

保護者あて

以前、別のサイトでUPしましたが、今はもっと酷い状況になっています。

普及した中で

時代の意識というものが確かにあって、ちょっと前まで煙草を吸うのは大人の格好良さであったり、いつかはクラ○ンというように、高級大型4ドアセダンがステータスであったりした時がありました。 今、写真はどこにあるのでしょう。

待ち時間

送迎の待ち時間ふと目の前の景色に呼ばれる時があります。 何も無いといわれる田舎ですが、それでも何か有るようです。